コープフードバンク
コープフードバンクとは
日本の食料自給率は、わずか4割を下回る状況の中、安全に食べられるにもかかわらず破棄されている食べ物が、年間500万トン以上にも上っているのが現状です。これは世界中で飢餓に苦しむ人々への食糧支援量を超える量になっています。
フードバンクは品質には何ら問題のないものの、やむなく廃棄されてしまう食品を無償で提供を受け、支援を必要とする福祉分野の施設・団体に必要な食品を寄贈し、食べられる食品を有効に活用する活動です。
コープ東北サンネット事業連合は
誰もが安心して暮らせる
地域社会づくりを
すすめることを目的に
みやぎ生協が2012年に設立した
「コープフードバンク」を
2014年から発展的に引き継ぎ
活動して広げています。
コープフードバンクがめざすもの
お取引先の食品企業等から余剰食品の無償提供を受け、社会福祉に寄与する団体・組織等へ無償で提供することを通して、食品の無駄をなくすとともに、誰もが安心して暮らせる地域社会づくりをすすめます。
食品ロスを社会的評価に変える
フードバンクシステム
フードバンクの
対象食品と考えられるもの
〈主な寄贈品の例〉
- ●余剰品
- ●流通規格外品
- ●検査対象品(検疫、サンプル品等)
- ●その他品質保証の主体がある食品