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食品ロスの問題

食品ロスってなんだろう?

「食品ロス」とは、本来食べられるにも関わらず破棄されている食品廃棄物のこと。日本で出される食品廃棄物は1年間に約1700万トン。このうち、本来食べられるのに廃棄されている「食品ロス」は、年間約500~800万トンと推計されています。(平成22年度農林水産省推計)。日本人1人当たりに換算すると、毎日おにぎり約1~2個分を食べずに捨てている計算になります。

日本の食品ロスで、世界の飢えた人々が救える?

年間約500~800万トンという量は、日本の米生産量に匹敵します。さらに、世界全体の食糧援助量の約2倍にあたるのです。世界の栄養不足人口は、2012年の段階で、世界人口の8人に1人、約8億7千万人いると報告されています(FAO「The State of Food Insecurity in the World 2012」)。この8億7千万人が十分に食べられる量を、日本人が破棄しているのです。

食品ロスの約半分は、家庭から出ている
■賞味期限と消費期限のイメージ

では、食品ロスを減らすために私たちができることはなんでしょうか。日本の食品ロスの約半分は、家庭から出されています。まずは、家庭の調理を見直すことが必要です。
最初に知っておきたいのが、消費期限と賞味期限の違い。消費期限は「期限を過ぎたら食べない方がよいもの」。一方、賞味期限は「おいしく食べられる期限」です。賞味期限を過ぎても、すぐ食べられないわけではありません。見た目やにおいなど、自分の五感で食べられるかどうか判断するのが重要です。
もうひとつ大切なのが、食品を余らないようにすること。食材を「買いすぎず」、悪くなる前に「使い切り」、作った料理は「食べきる」。この3つを心にとめておけば、食品ロスを減らせるのはもちろん、家計にとってもメリットがあるのです。

飲食店では、注文しすぎず、残さず食べる

飲食店から出る廃棄物を減らすためにできることもあります。基本は、注文しすぎず、残さず食べること。ボリュームを確認して量を少なめにしてもらったり、セットメニューの中に食べられない物があれば、あらかじめそれを抜いてもらったり、注文の際に工夫してみましょう。ハーフサイズや小盛が選べる飲食店も増えています。食べ残した料理を持ち帰る「ドギーバッグ」を普及する取組みも始まっています。

平成25年9月
農林水産省 食料産業局 バイオマス循環資源課
食品産業環境対策室 提供資料より抜すい

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